1970年代の終わり小六の僕は近所のスーパーマーケットで級友がインベーダーゲームをしているのを後ろから眺めていました。冷房の効きすぎた店内にはチャック・マンジョーネが流れていて、半ズボン姿で太ももに鳥肌を立てつつますます発展し続けていくであろう日本の未来に胸を膨らませていました。