(今宵も上質な贄が揃ったな) 純白のドレスを犯すかのように魔のマントを纏った花嫁達は、みな一様に淫らに微笑みながら伯爵の前に跪いた。 「ご主人様どうか私共の卑しき秘所に祝福をお世継ぎを孕ませてくださいませ」 程なくして伯爵の笑い声と花嫁達の嬌声が高らかに響き渡ったのだった…