ホモ・サピエンスは約7万年前の「認知革命」を経て、虚構を共有する能力を獲得。この能力により、「宗教、国家、貨幣、法律、企業」など、実体のない物語やシンボルを多くの人が信じることで文明を築いたとハラリ教授は主張。一方で、私たちが自分の「物語」に縛られて生きている現実についても指摘。